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第16話 「ランサーズといっしょに !」
 その日は、美しい青空が広がり、気持ちのよい秋晴れの日。太陽の光にキラキラと輝くグランドの芝が、ランサーズのメンバーを歓迎してくれているようでした。  11月13日、東京ドリームズのホームゲーム第2戦は、ランサーズの地元、神奈川の横浜スタジアムでの開催でした。横浜スタジアムは、ランサーズにとって、第2の故郷のような所(さしずめ第1の故郷は県立茅ヶ崎高校のグランドでしょうか)。横浜スタジアムで演技をし、横浜スタジアムに集うファンの皆様の暖かな励ましと声援によって、ランサーズは今日のランサーズまで成長をすることができた、と言ってもよいほどです。   久しぶりの故郷はやはり、とても気持ちのよいもので、演技をさせて頂く前から、心が弾みました。その日は、今までランサーズをずっと支えてくださった方々も観戦にみえることになっていて、「故郷に錦を飾る」ではありませんが、「どうしても失敗できない」という言葉にならない緊張感がありました。

  それなのに―高校生のチームの主軸である2年生達に覇気がありません。気持ちは高まっているのに体がついてこない、それで更にあせっているという感じです。茅ヶ崎高校2年生は前週の8日から、全後半2班に分かれ、サイパンへの修学旅行へ行っていたのです。前半クラスの5人は11日の夜、そして後半クラスの7人は前日12日の夜10時に茅ヶ崎に帰ってきたばかりでした。いくら元気な高校生でも肉体的な疲労は相当なものだったと思います。(私など気絶して倒れそうでした。)

  9時から始まった練習の時も、せっかくグランド内でやらせて頂いたリハーサルの時もいつものような手ごたえがありません。2年生自身が、そんな自分達にいらいらし、それを周りで見ている1年生は、ただオロオロするばかり、というチームとして最低の状態でした。注意するべきこと、叱るべきことは前日までに言うようにしている私ですが、さすがに堪忍袋の緒も切れ、全員を集め一言。

「私達は練習のために練習をしているのではない!」  

どんなにつらい練習を長い時間やっても、本番の時に力を出し切れなければ、やってきた意味がない! やっと眠っていた彼女達のチアリーダースピリットに火がつきました。   横浜スタジアムのお客様は、いつもとかわらず、温かく、そして優しく、ランサーズのメンバーを迎えてくれました。「We Love Lancers」のプラカードもよく見えました。イニング間のダンスでは、たくさんの方が立ち上がって一緒に踊ってくださいました。

そこで!!スゴイ企画を大発表します! 名づけて―「ランサーズと一緒に、試合をもりあげよう!」プロジェクト!!! もちろんランサーズの演技を全部一緒にやっていただくことはできないかと思います。 でも1曲、5回の裏にYMCAをランサーズと一緒に、グラウンドで楽しく踊ってみませんか? 東京ドームのグラウンドに足を踏み入れる大チャンスです。間近にベンチの選手達にも会えますよ。 小さいお子さんから年配の方まで男女を問いません! 振り付けを間違えたっていいんです。 12月5日は、みんなで楽しく、試合を盛り上げましょう!
お申し込みはこちらから>> (※締め切りました)

条件: 15歳以上の方は、当日の観戦チケットを購入していただきます。(内野自由、指定、スペシャル、いずれでもかまいません。) 中学生は子供料金での内野自由席チケットをご購入いただきます。 小学生以下のお子様は無料ですが保護者の方の同伴をお願いいたします。その際保護者の方には観戦チケットのご購入をお願いいたします。 お申し込みいただきました方には、こちらから詳細をお伝えいたします。 皆様、どうぞご参加下さい。

※今回は、「ランサーズと一緒に、試合をもりあげよう!」プロジェクトの募集の為、話の順番が前後しています。ご了承下さい
 
<2004-11-18>
 
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