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「明暗分ける4監督」

パ・リーグが開幕して4週間、セ・リーグは3週間が過ぎました。パ・リーグでは日替わり首位交代といった混戦模様。セ・リーグは阪神タイガースがチョッピリ抜け出す格好です。大本命といわれた原巨人は大きく出遅れ、ジャイアンツファンにとっては「そんなの関係ねぇ!」と、いいたいところでしょうか。関係なくないのです。

プロ野球マスターズリーグは本年度も11月から、第8回目のシーズンが始まります。マスターズリーグに所属した経験のある選手、コーチ、監督が、現在、レギュラーシーズンの監督として指揮をとっている方が4人います。

セ・リーグのヤクルト・高田繁さん、横浜・大矢明彦さん。パ・リーグでは日本ハム・梨田昌孝さん、西武・渡辺久信さんの4監督です。この中で大矢監督だけが就任2年目、あとの3監督は今年が初年度です。西武の渡辺監督だけは、一軍監督が初めて。いわゆるルーキーです。

この4監督、早くも明暗がハッキリと分かれているのです。今年63歳、4監督の中で一番の先輩である高田監督。かつては日本ハムの監督も務めたことのあるベテランです。開幕前には「若い力で優勝しますよ。」と、元気に語ってくれました。その通り、若い選手を上手に使いこなし、上位をうかがうポジション。

2年目の大矢監督は、「去年より全ての面で戦力アップしています。ミスが出ないチームになった。上位3位まで必ず入ります。」と、今年の夢を持たせてくれています。しかし、残念ながら、大矢監督が考えているチーム力がまだ発揮出来ず、低迷している現状。今後は粘り強い大矢監督のことですから、浮上に期待したいですね。

パ・リーグでは、3連覇を目指す日本ハム。そこに飛び込んだ梨田監督。就任前に電話をいただき、「マスターズリーグで3年間、良い勉強させていただき、もう一度、野球界の底辺拡大のために力を尽くしたい。精一杯、頑張ります。」と、力強いコメントでした。近鉄時代の監督経験でも優勝という栄冠を勝ち取っている人ですから、日本ハム3連覇には充分すぎるぐらいの人材です。開幕ダッシュには今一歩ですが、今年も優勝争いは間違いないでしょう。

ルーキー渡辺監督は、「矢久保さん、男の“一生涯”をかけますよ。男ならやりますから、応援してよ。」と、監督発表会見が終わるやいなや、携帯電話が鳴りました。その意気込みや、スゴイものです。その言葉通り、パ・リーグ首位争いに猛烈な勢いで食いついています。
「久信、ガンバレ!!」と、いわせてもらいます。「イヤ、マスターズリーグ監督、みんな優勝しろ!!」と、声を大にして。

08.04.14
(東京ドリームス担当/矢久保)

大矢 明彦選手


梨田 昌孝選手


渡辺 久信投手
 
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